Elispで正規表現プログラムの効率的な開発の方法
はじめに
re-search-forwardやre-search-backwardを使って開発をしていると
開発正規表現にマッチするかどうかを確認するのに非常に難儀していました。
最近、以下の2つの方法を実践して非常に効率があがったので、メモを残しておきます。
バッファに対してS式を評価する
M-: (eval-expression)
M-x (execute-extended-command)だとinteractiveな関数を作らないと動作を試せないですが、M-: (eval-expression)を使うとS式を評価して動作確認することができます。
re-search-forwardなどのバッファ内で移動する関数の挙動を確認するのが楽になります。
M-: (eval-expression)することで、ミニバッファ部分にS式を入力できる状態になります。
入力し終わったらRET
結果が返ってくる式の場合は、通常の評価と同様に結果がミニバッファに表示できます。
複数行に渡るS式も入力することができますが、ミニバッファではemacs-lisp-modeが有効になってないです。
別のバッファで作成したものを貼り付けて実行すればよいかと思います。
Elispでの文字列操作方法
ここを常に確認しながら進めています。
Emacs Lisp の文字列操作まとめ - はてなグループEmacs@kiwanami - Emacsグループ
おわりに
Elispを書きはじめたばかりなので、間違いもあるかと思いますので、ご指摘などありましたらよろしくおねがいします。