スタートアップの致命的な欠陥とその対策の学習メモ

はじめに

現在、集中講義でスタートアップの戦略を学んでいます。
今回は、特に記憶に残った「致命的な欠陥」と「対策」についてのメモを残します。
メモなので、講義資料と口頭説明を元に、できるかぎり説明しています。


今後、完全版をアップする前に必要な部分を理解するためにメモしています。
ご意見を頂ければ助かります。

致命的な欠陥

マーケット規模が仮説より小さい

マーケット規模が仮説より小さいことは、頻繁にある。

競争優位性が無かった

競争優位性が、調査したグループの特性と異ることもある。
文化的背景から、日本でヒットしたからといって、海外でヒットするとは限らない。


機能が多いことをユーザが望んでいなく、シンプルな製品より
需要が少なかったなどあげられる。


非常に頻繁にある問題なので、同業他社をよく調査する。

保有技術がうまく機能しない

保有している技術がうまく機能しない場合もある。
技術が製品化に役立たないと、手が打てない。


自社で作成したチェック項目の主なものを満していても、ユーザに受けいれられない。

コストが高い

コストが高く、思ったよりコストが出ないことがある。
研究者や、開発者はコスト意識が低い。
対策として、第三者に見てもらい何度か検討する。

ニーズが無い

業界や企業で、どこにもニーズが無いことがある。
1人のユーザ、が使いやすいと思ったからといって、他の需要が無いかもしれない。
1社の業務を劇的に改善できるとしても、同業他社では、適用できないかもしれない。
1社にしか適用できない場合、その会社が潰れたら、売る先が無くなる。


企業向けのパッケージなら、複数の会社を回って、共通に利用できそうなのか検討する。

競争状況が悪い

競争相手を良く調べずに、勝負してしまうと、競争の末に負けてしまう。

対策

対策として、以下の質問集を利用するとよい。

ニーズ
  • 何が満されない欲求なのか
  • 誰がこの問題を抱えているのか
  • どうして、この問題があるのか
  • それまで、どうやって解決してきたか、そのコストは
  • どのような改善が必要か。
評価尺度
  • 改善策の評価尺度はあるのか。
競争
  • 競争相手は
  • 何をすれば競争相手に勝てるか
  • 競争における優位性は
経済
  • 解決策は
  • なぜ、私達が解決するのか
  • 必要な能力は
  • 足りない能力があったら、取得できるのか
  • マージンはどのくらいあるのか。

おわりに

現在、集中講義で学んでいるスタートアップの戦略のメモを残しました。
「致命的な欠陥」と「対策」について記述しています。


記事を書いている途中に多くの疑問が残ったので、後日先生に確認します。


人に説明するのは大切ですね。説明することで、自分の理解が欠けていることに気づきました。
後日、完全版をアップしたいと思います。また、先日読み終った「リーンスタートアップ」とも、
共通する部分があるので、自分なりの答えを出したいと思います。

  • 具体例が無い箇所がある。
  • 保有技術がうまく機能しない場合が説明できていない。
  • 自分の業界に適応したら、こうなると書けない。

など。