意識するだけで変わる報連相をすべき4つのタイミング

はじめに

新卒の人と一緒にお仕事をするようになって、他の人の報告・連絡・相談への意識の低さに驚きました。
1つ気付いたのは、報連相するタイミングを知らないこと。しないと、どんなことになるのか
簡単に説明します。

報告のタイミング

作業の開始前

まず、最初に作業の開始前に報告を行います。
指示されて、すぐに作業をするとき以外は、上司があなたの作業を開始したことを
知ることができない。指示を受けた時点で、「14時から初めます。」と返答していたとしても、
作業の開始前には報告を行う。また、どう進める予定か伝えることも大切です。
また、時間配分や、情報の取得先なども、確認しておくと有効です。

作業を開始してすぐ

次に、作業を開始してから、すぐに報告します。
これは、「こんな風に進めて大丈夫ですか」って、作業の進め方が正しいか
確認します。具体的なものが出来はじめていると意見のすれ違いが減ります。
「そんなつもりで言ったんじゃなかったのにな」という相互の誤解の現状します。
最初に少しだけやって、確認に持っていくのをオススメします。

一定時間経過後

次は、一定時間経過後に報告します。
これは、予定通り進んでいるか、遅れぎみかなどの、状況確認の含みます。
方法が、非効率な場合には、より良い方法をアドバイスできます。また、
間に合いそうにない場合には、他の人に助けを求めることもあるでしょう。
このまま続けて大丈夫なのか、他の手を打たなければならないのか、確認しましょう。


上司の立場からすると、部下からの連絡が無いと、順調に進んでいるのか不安になります。
もっと早く聞きに来てくれたら助けられたのに、ということも少なくありません。
完了予定時間を決めておき、それまでに何度も報告できるよう、事前に打合せておきましょう。

作業の完了時

最後に、作業の完了報告をします。
これは、作業が無事終了したことの報告です。完成物に、問題無いかの確認でもあります。
あらかじめ、報告の時間を決めておいたとしても、終わった時点で報告しましょう。

上司は、あなたからの報告が無いと、いつまでも作業していると思います。
完成したことになりません。
報告して、やっと仕事をしたことになると自分に言い聞かせましょう。

まとめ

報告は、作業開始前、作業を開始してすぐ、一定時間経過後、作業完了時に行いましょう。
これをすることで、大幅に手戻りを少なくすることができます。
主観的なタイミングを書いているので、もしかしたら別の意見があるかもしれません。
もしよければコメントにてご意見お願いします。


自分も、報告するときには、報告の重要性に気付いてませんでした。
報告の大切さを身を持って感じたのは、人に何かを任せるとき。
報告がないと、順調に進んでいるのかすごく不安になるんです。
上司や先輩に聞きに行くと、邪魔になるのではないかと心配するかもしれませんが、
あなたの仕事が何の価値も無いものになるより、ずっとマシです。
忙しければ、後にしてくれと言います。
まずは、4つのタイミングで報連相することから始めましょう。